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防火設備検査
建築基 準法に基づき年に1度、防火設備を検査し、特定行政庁等に報告します。対象防火設備は火災を感知すると自動で閉じるタイプ(随時開閉式)の防火扉、防火シャッター、耐火クロススクリーンなどです。
防火設備は炎や煙が広がるのを防ぐ重要な設備です。重い扉やシャッターが動きますので、人と接触すると大きなけがをする恐れがあります。作動時の安全性についても確認します。
検査内容のご紹介
防火設備の採寸、状況確認
扉やシャッターの運動エネルギーを算出するために必要なデータです。設備作動の妨げになる物品が置かれていないかも確認します。

火災感知器の検査
感知器が作動するか、試験器を使って点検します。通常、防火設備用に煙感知器が設置されています。

連動検査
感知器が火災を感知したときに、連動して、つまり自動で防火設備が作動し、きちんと閉鎖するかどうか検査します。連動制御盤の表示も確認します。制御盤は火災受信機と一体になっているものが一般的です。


危害防止装置の検査
防火扉の閉鎖力と閉鎖時間を測定します。シャッターは降下時間を計測します。そのデータをもとに運動エネルギーを計算します。勢いよく閉まる扉やシャッターは危険です。シャッター下部にある安全装置も確認します。



防火扉

防火シャッター

耐火クロススクリーン
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